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〈隔たり〉は増幅するばかり

 大震災からまだわずか3か月なのに、
この温度差はなんなのだろう?


哲学者・大阪大総長の鷲田清一氏は

隔たりはなくなるどころか、いっそう大きくなるばかりだ。被災地のなかでも、被災地とその外とのあいだでも。

今復興を外から語る声は、濁流の中でおぼれかけている人に橋の上からかける声のように響く。詩人の和合亮一さんがある対談の中で、「自分は川の中で一緒におぼれないと何も言えない」というジャーナリストの声を引き、それこそ「想像力」であり、「川で一緒におぼれるのが詩なんです」と語っていた。濁流に入れなくても、濁流に入り込む想像力はもちうる。その想像力を鍛えておくことが、いまは必要だ。

と6/11付朝日新聞のオピニオンに寄稿されていた。



震災から3か月、
被災された方々は今、「心の幻滅期」だそうだ。


【被災者がたどる心理的経過】

茫然自失期
災害直後に茫然自失となる

ハネムーン期
被災者同士が強い連帯感で結ばれ、お互い助け合う

幻滅期
復旧に入る頃、我慢が限界に達し不満が噴き出す。やり場のない怒りにかられ、トラブルも起こりやすい

再建期
被災地に日常が戻り、フラッシュバックが起きても徐々に回復。しかし精神的支えを失った人には、ストレスの多い生活が続く



日常を
突然に剥ぎ取られた状態から、
今を生きる自分がその意味を問いながら
自分自身の生の物語を紡ぎ直す作業は
なんと過酷なことだろう。


それは誰もが本来直面する、
生きることに関する問いかけなのだと思います。
3.11で私たちの深い所では
大きな変化が起こっていること・・・

それは価値観の変化だったり
死生観だったり感性の変化だったり、

その人それぞれで、
見つめ続けていくことが
とっても大切ではないか・・と思っているのです。









光は自分の中にある

今日の朝日新聞朝刊から。

大阪教育大付属池田小学校、
児童殺傷事件のご遺族のかたから
東日本大震災で子を奪われたご遺族へ
伝えたい思い・・より。


被災地で今苦しんでいる人は、現実に向き合い続けているという証拠だと思います。それだけがんばっているんですよ。毎日、朝を迎えるだけでも十分にがんばっている。愛する人を失のはそれだけつらい。光をなくしちゃうような感覚になるんです。小さくてもどこかに光を探そうとするけど、見つからない。だれかの支援で持って来てくれた光もいずれ消えてしまう。
でも、その光は実は、自分の中にあるんです。
苦しみや悲しみから逃げないで向き合っていると、光が少しずつ大きくなって、顔を上げられるようになる。だから今、自分の光を見失っても大丈夫。生きていてください。生きているというだけで、光をともし続けているということになる。それでいいじゃないかと思います。

本郷紀宏さん談

苦&楽

 今日の武田双雲からの言霊より
 
楽を得たいのならば、

苦しみを乗り越えていく「覚悟」を持つしかないだろう



「楽しむ」と「楽をする」って同じ字を書くのに、
なんだかずいぶんニュアンスが違うね。

楽しむは+
楽をするって−
みたいなイメージがつきまとうな。

楽と苦は+−っぽいけれど、
楽の中にもやっぱり+−があって、
すべての事はファジーなんだな・・って思う。
白黒つけることは無意味なのかな。


−を受け容れながら+に転じていく、
常に留まることはなく
+を受け容れながら−に転じていく
そんなダイナミックなものなんだろうなぁ。

腹をくくり、「えいっ!」って覚悟が必要な瞬間の連続なのかもね・・
人生って。









タゴール 「果実採集」より

 危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。


痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。


人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見出せますように。


不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。


成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、
失意のときこそ、
あなたの御手に握られていることに
気づけますように。

ラビンドラナート・タゴール「果実採集」より 石川拓治訳






もう何年も前から気にはなっていたのに
ずっとご縁が無かった、

『奇跡のリンゴ
 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』
石川拓治 著


昨日ふらりと立ち寄った本屋さんの文庫本コーナーで、
真っ先に目が合いました。

書き出しの1ページ目にあるタゴールの詩は
震災後の今だからこその出会いではなかったか?
そんな風にも思えます。




危機管理意識


釜石市で防災教育に携わってきた群馬大学の片田敏孝教授(災害社会工学)は子どもたちに呼び掛け続けてきた。要点は三つ。

一つは「想定を信じるな」 
市教委とともに各地の津波浸水状況、避難経路を想定したハザードマップを作った。子供に登下校時の避難計画も立てさせ、基礎知識を刷り込んだ。しかしあえて「その想定を信じるな」と教えた。想定に頼れば、想定外の事態に対応できなくなるからだ。

二つ目は「その状況下で最善の避難行動を取ること」
事前にどんな想定をしても、実際の津波は単純ではない。

三つ目は「率先避難者たれ」
人のことは放って置いてもまず自分の命を全力で守ること。「必死で逃げる姿」が周囲への最大の警告になるからだ。


msn 産経ニュースより

釜石市では小中学校3000人の児童・生徒全員が無事避難できたとのこと。



人はすぐに忘れてしまう。
まぁいいっか・・ってなってしまう。
少なくとも私は平和ボケしている。
危機管理意識が全く無いって思う。

自分の住んでいる地域が、
どんな地形でどんな災害が想定されるのか・・
まずはきっちりと頭に入れておくことから始めたい。

そして
有事の際の要点として
この三つを自分の中で反芻し、
染み込ませておこうと思っています。



輝くものは、いつもここに・・・

ナターシャさんのメッセ―ジと歌声をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=ry_WACFd8Ds


「いつも何度でも」
歌詞の細やかなひだに心が震えます。

彼女だからこそ伝えられる「希望」を
そこに感じます。





災害に意味を見つけ続けたい


『意味があって起きる災害などない。
しかし起きてしまった災害に意味を見つけることはできる。
人々の絆によってより強く、賢く生まれ変わり、
この震災に意味を与えることのできる国があるとすれば、
それは日本だ 』



王由衣さんのTwitterから。
 http://twitter.com/Rev_Healer/status/51943829682655232

双雲さんの「たのしか〜」な言葉



人と人は
見えない何かで繋がっている。
繋いでいくのではなく
もう繋がっているんだ。

人だけじゃない。
猫、鳥、虫、雨や太陽
そして時間さえも。





愛は
受けとる力があってこそ、与えられるもんだ。

愛は
こんなにも身近に転がっていたんだ。


 
  「たのしか」 武田双雲  より




しみじみと感じ入る瞬間って
大切だって思う♪





魂の言葉

昨夜のTV、金スマで。
書道家 金澤翔子さんの、母に宛てた手紙から。

「お母様のことが大好きだから

お母様のところに生まれてきました」 

この世に生まれくる人々すべての魂の
言葉なのだと思います。



嗚呼、
母として
未熟な自我や傲慢が
どれほどわが子を傷つけてしまったことだろう。

そして
子として
どんなに傷つけられてキライでも
私は母のことが大好きだったんだ。


金澤翔子さんのこの言の葉は、

母、子二つの立場で私に
静かで深いマインドフルネス(気づき)を与えてくれました。


真のヒーラーでいらっしゃるなぁ。

建仁寺に奉納された「風神 雷神」 、是非拝見してみたい。

実現まで少し時間がかかるので、
しばし建仁寺HPのギャラリーで、
まったりとした時間を楽しみたいと思います。
美しい映像の数々よ♪





ワタシだからこそできる○○



だからこそできる って言ってみると、
人間Googleが脳内で検索しはじめるんだよね

武田双雲

だからビジュアル化したり言葉にしたりするっていうのは
大事ってことだね

清川あさみ


『COM-PO-JI』
清川あさみ×武田双雲  より