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土用干し、軒のある風景
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今年は少なめ、福岡産の南高梅を2キロほど漬けました。

最近の戸建てには軒がほとんど無くて、
あってもほんの僅かなので、雨をしのぐってことができなくなりました。
梅の土用干しはだいたい3日間。
1.2日は日中干して夕方甕に戻し、3日めは昼夜ずっと干しますが、
前は軒のない家でしたので、夜中雨が降らないかドキドキしたものです。


今度の古いおうちには、しっかりと軒があります♪
ふふっ・・安心、安心♪

雨や強い日差しからほどよく守ってくれる軒のある風景って
なんだかほっとして好きです。
日本らしい暮らしの智恵なのに、少なくなってしまったのは残念だし淋しいなぁ・・と思います。





目には見えないけれども確実にそこにあるもの

久々に東京へ行き、
TaoZenのチネイザン仲間やアロマセラピスト友たちと
ひとときを過ごしました。

日常の中で、人はハートの開閉を調節しながら生きているけれど。
時々は、
今ハートを開いているんだな・・と感じる瞬間を味わうって大切なのかも。

なんの利害も無く、
本人すら気づいていない「私」の輝く部分をそっと見つめてくれる仲間がいることは、本当に幸せなことです。


目には見えないけれど、確実にそこに存在するもの。

それはワタシのハートを確実に優しく開いてくれ、
本来のワタシで良いんだと素直になれる、
ここちいい、絶妙のぬるさ加減の温泉に、ふわ〜っと浸かったような、
そんな満たされた気持ちでいっぱいにしてくれます♪





どないしたん?
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朝、玄関の柱に発見した、脱皮途中のセミ君。

もうすっかり朝だというのに、どうしたぁ〜〜?!

力尽きたのか?
はたまた小休止か?

う〜ん、要観察。
気になるぅ〜。。。
Cherish Love
20年前の7/20、長男が生まれました。

正常分娩でしたので、初産の大変さは人並みで
さほどトラウマになることなく通り過ぎていってくれたと思います。
とはいえ、産道から会陰を裂きながら出てきましたから、
裂傷を縫うのがとっても苦痛でしたけれど。

しかしながら・・
生まれ出た瞬間から始まる子どもを育てる過程というものは、
なんと果てしなくつづく修行のようなものなのでしょう。

子どもの小さい頃は、それこそ自分達の価値観を暴力的に押し付けていることに気が付かないまま無我夢中で子育てし、
その子なりの反発などのアピールがあって初めて、そこでハタと立ち止まる機会に気づきます。
(気づかないまま、ガンガン、ごり押ししていく大人も多々あり。これって結構深刻。)


親というものは、自分の価値観で子どもを振り回し、
随分と傷つけながら育てていくものなのかもしれない。
子どもというものは、何らかの傷を抱えながら成長し、
その傷を癒していく心の旅を大人になってずっとしていくものなのかな?と感じたりしています。

だから子どもだった私もあなたも、そんな心の旅の途中なのですね。


生きていく中で
自分自身と向き合い、
過去に取り込んで鬱積しているトラウマたちと向き合う時が
時々必要になることがあります。

子どもを育てていると、そんな機会がビシバシと飛んで来るので、
私は子育てでそれを体感させてもらっているんだなって感じます。
これって、結構ツライものなのだなぁと最近になって思うんですよ。
柳美里さんの著書「ファミリー・シークレット」の新聞広告に
・・・子どもなんて、いなければよかった。・・・
という一文があって、ドキリとしてしまいましたもの。



そして
親としての私は、随分と長男を傷つけながらここまで来てしまいました。

のんびりとマイペース、
何をやってもパッとしない、すぐに諦めてしまうあの子を
どれほど叱咤激励ばかりしたことでしょう。
あの子らしさを認めているつもりでも、
実際は認めてもらえていない枯渇感いっぱいで、本人も随分と苦しんできたことでしょう。






20年後の7/20、お昼12時頃(丁度生まれた時刻でもあります)。
ランチしたお店で何気なく手に取った小冊子の一文が
琴線に触れました。


『 「自信がない。けれど人は良い、気も優しい、変わりたい願望の強い、けれど意志の弱いヒト」。
こういうヒトは素敵なヒト予備軍です。
そういうヒトがボクは大好きだし、そういうヒトが何かのきっかけで素敵なヒトになるとき、
骨を折った甲斐があったなと思うのです。 』

Cafe Mamehico マメヒコ五周年記念特別刊より


カフェのオーナーがスタッフとともに仕事をするときの想いを綴ったものなのだけれど。
私にとって応援歌のような一文との出会いでした。



「素敵なヒト予備軍」、これって兄ちゃんのことみたい。
心根の優しいあの子が、素敵な人との出会いの中で
本来の姿が開花してくれますように。
野垂れ死にすることなく、ちゃんと独り立ちして生きていけますように。


Cherish Love
心を込めて大切に静かに見守る愛・・・

私はせっかちで、どうも不得手です。
子育ての中から発見した事実。

Cherish Love
私が一生をかけて育んでいくものなんだろうなぁ・・・


そんなことを感じた、
今年の7/20。






食材で気づいたこと(twitter風)
 しょうが。

梅雨や暑い時期は傷みやすいから冷凍保存して使ってみたけど。

う〜〜ん。
へたれや〜〜!
せっかくの生姜君のパンチが無くなってしまってるやないかーい!

冷凍はアカン。

生姜はやっぱり生で、汁をとばしながら豪快に擦って使いたい。