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幸せのワンド

ドライラベンダーで作る『幸せのワンド』を習ってきました♪

幸せがたくさん舞い込みますように・・
悪いものが集まらないように・・
そんなことを願いながら、
打ち出の小槌のように振って空気を浄化し、幸せを呼び込むそう。

ラベンダーが収穫時期の6月に、フレッシュラベンダーを使って
ラベンダー・バンドルズを作りますが、あれと似ているかしらね。

ドライだとポキポキと折れてしまいますから、
茎の部分を数時間水に漬けて柔らかくしてから作るんですって。
花の部分にコットンをふうわり巻いて、パラパラこぼれないようにしておきます。
コットンが入ってさらに毛糸とリボンで編んでいきますから、
ころんと、なんともカワイイ姿に思わず口元が緩みます。
そのまま置いていても、清々しいラベンダーの香りが広がっているので
気持ちいい〜♪♪



もう1セット買って帰り、おこたに入って作成。
辺りはラベンダーの香りが充ち満ちて、こころ落ち着いて穏やかな気持ちで
時間は過ぎていきます。
そのうち娘が帰ってきて、「うわ〜・いいにおい♪ わっ、可愛い♪」と
好評でした。
母は穏やかで優しい母に変身し、
いつもと違う雰囲気に少し戸惑っていましたけど・・くふっ。。ウインクペコちゃん
強力ですね、ラベンダーの心の鎮静効果!!

香りに包まれて小一時間のクラフト作り。
ぐ〜っと集中して、出来たぁ〜と達成感を感じて・・・。
こんな時間も大切ですよね♪

鰹節のすばらしさ
小学校のPTA講座に参加しました。
その名も【かつおだしの素晴らしさ】

鰹節メーカー、に○べんの方が来てくださって、かつおだしのお勉強です。
鰹節の削り方をレクチャー、だしの飲み比べ、
だしを使ってみそ汁、出し巻き卵、だしがらのふりかけを作ったりの楽しい講座でした。

だしの飲み比べ、面白かったですよ。
ほん枯れかつお節、混合削り節、だしの素・・
この三つ、何かは明かされず一番おいしいと感じたものを選ぶのです。
だしの素と答えている方がとても多くって、家庭の味の地位を
築きつつあるのかしらね・・なんて感慨深くなりました。

お話によると、
天然かつおだし・・塩分0.9mg グルタミン酸20〜50mg
だしの素   ・・塩分32mg  グルタミン酸24000mg (100gあたり)

これでもかーーってほど旨み成分がバンバン入っているんですねぇ〜
勉強になったぁニコッ

実家から持ってきた年代物の鰹節削り器。
本節を買って自己流で削るも、力ばっかり使って一向に削れずへとへと・・
使いさしを冷蔵庫に入れたまま、気持ちが離れそうになりながらも
こんなはずじゃないよなぁ・・
刃の正しい出し具合、本当の削り方があるはずよなぁ・・と
いつも心に引っかかったままだったので、
私にとってはめっちゃタイムリ〜♪な講座だったのです。

削り方も違ってました。
刃も切れ味が落ちているようでした。
何より削り器自体を変えた方がいいか??
でもレトロな雰囲気で味があるしなぁ・・
でもでもとても使いづらい・・・
講習会で使ったものは、「力は入れないで下さいね〜」なんて言われるほど
かる〜いタッチでおが屑みたいなかつお節がスルスルと出来上がってくるのです。
何だったんだ??あの大汗こいて削っていたシロモノは。。ガーン

ちなみに、に○べんさんの桐の削り器は8400円。
近くのかつおぶし屋さんのは、張りぼてで6000円。

う〜ん・・。新調するのを悩むところ。
とりあえず、まだ使える刃かどうかお店の方に見ていただいてから・・です。


かつおだしの素晴らしさ美味しさを再認識した以上、じっとしていられません!!
明日の夕食のおでんの仕込みを今日からしているのですが、
かつお節をおいしい分量しっかり入れて取ったお出汁を使いました。
も〜〜・・なんていい香り!かお
これはおいしくなるぞ〜〜と考えただけで仕込にも気合が入って、
いつもはしない大根の面取りなんかもしてみたり・・・。

すごいな、ほんものの香りって。
やっぱり心を動かすチカラをもっているんですね。

かつおだしの素晴らしさ。
こんな大袈裟なタイトル付けんでも・・・・と思っていたけれど、
すばらすぃ〜!
ホントでした!!


和のかほりをくゆらせて
きりりっと引き締まった空気の冬の頃は、和の香りに惹かれます。
じっくりゆっくりと春に向かってエネルギーや栄養を貯める冬は、
心落ち着く香りを求めているのかもしれません。


沈香木のかけらを温めるのが最近のマイブーム♪
お寺とかお墓の匂い・・って娘が言いますけど。井上トロ

花や果実、ハーブなどの植物の精油も良いけれど、
この時期は何故か木系のものに心動きます♪
精油ならモミ、マツ、ひのき、ヒバ、シダーウッドなどなど・・
少しじっくり詳しく調べたいなぁ・・なんて思っています。


沈香木のかおりに包まれていたら、
中学校で習った枕草子の第一段の「冬はつとめて」を思い出してみたくなりました。


 
『 冬は、つとめて。
 雪の降りたるは、いふべきにもあらず。霜のいと白きも。
 また、さらでもいと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。
 昼になりて、温く緩びもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。 』

(横書きだと趣がありませんねぇ・・。
やっぱり縦書きで、小筆なんかでさらさらと書かれていると美しい・・・)


枕草子の第一段はなぜか強く心に残っているのです。
無駄の無い短い表現にもかかわらず目に浮かぶように情景を感じさせるあたり、
やっぱりタダモノではありませぬ。
切れのある文体、今しみじみ読み返しても心地よく感じるなぁ〜。

この機会に、他の段も読んでみようかしらね。

山々の緑と雪の白と。
今朝、家の周りにはまったく雪は無かったけれど、
箱根の山々は薄っすら雪化粧していました。
今日も冷えるぅ〜〜

朝の片付け、掃除をしながら、
昨日はハードに仕事したしな。今日はゆっくりしようかな。
温泉行こうかな。でも二週間前に行ったしな。

そんなこんなをぐるぐる考えながら、階段の埃を上から下へ落としていくうちに、
「やっぱり行こ♪」と声に出してニンマリ笑って決定です!

奥湯本にある、いつもの「一休」へ。
途中で雪が積もっていたら引き返す覚悟で、ドキドキしながら車を走らせましたが
幸い大丈夫でした。もう少し奥へ行くとチェーンが必要でした・・ほっ♪
11時オープンまで少し時間があるので、カメラをもって辺りを散策です。
今日はデジイチ持ってきたので。


薄い雪雲が広がる曇り空に、時々お日様が差し込みます。
まるでモノクロ写真みたいな風景。

常緑樹の葉色。
その緑色のバリエーションにハッとする瞬間。
渋くて濃い緑色だったり・・


目の覚めるような鮮やかな緑色だったり・・
木々に張り付いた苔のモスグリーンだったり。
真っ白な雪がうまく引き立たせてくれているなぁ。

雪は周りの音を吸収してしまって、静かな空気を作り出してくれています。
時々飛び立つ鳥の鳴き声がいつもより響くよ。

山々に囲まれていると、辺りをそして自分自身を、
こころ静かに見つめることが出来るような気がします。



一休です。

大きなガラス戸横が縁側のような廊下。
ここでする、お風呂あがりの日向ぼっこが気持ち良い♪

今日やっと回数券、買いました。ヤッターーー
いつも持ち合わせが無くて買えずに、はや数年・・・だったので。

1月15日は結婚記念日でした
1月15日成人の日。
結婚記念日がいつもお休みでお祝いできるしね・・・
成人式は京都三十三間堂での通し矢に二人参加して
全国大会優勝した(主人が)記念の日だしね・・・
そんなこと話しながら、二人で結婚式の日を決めたのに。
あの頃まさか祝日が変更になるなんて思ってもいませんでした。

1988年1月15日 朝。
家族揃っての最後の朝食でした。
前夜、最後の挨拶を・・と思っていたのに、言い出せないまま朝を迎えていました。
「今までありがとうございました」
口に出そうと考えただけで、涙が出て嗚咽しそうで。
沈黙が続く4人の食卓。
言わなきゃ、言わなきゃ・・
結局、感謝の言葉を言えないうちに、迎えの車がやって来て
バタバタと実家を後にしたのが最後でした。

結婚式、披露宴、友人たちによる二次会。
慌しい宴の連続に、両親への本当の意味でのお別れや感謝の言葉を
言えずじまいだったことすら忘れてしまっていました。
宴を終えて、戻った市内のホテルの部屋で二人向き合って
「これからよろしくお願いします」と挨拶しましたっけ。
二人だけの幸せ、明るいこれからを感じる瞬間を味わっていました。
同じ頃、実家では父が淋しいなぁとポロポロ泣いていたのも知らずに。

あれから20年。
10年って単位は、なんとなく振り返って気持ちを整理するのに
ちょうどいい。過ぎ去ったいろんな出来事や様々な想いを愛おしみたい。
そして新たな10年に向かって、一歩ずつ歩いていきたいな。

私たちの今度の結婚30周年記念に父、母はもうこの世にはいないかもしれない。
結婚式当日の朝に言えなかった思いがあったこと、伝えておこうと思う。
今度は嗚咽せずに、泣き笑いしながらきっと言えるんじゃないかな・・って
思っているんですよ。