日曜の朝、首を痛めて辛かったのですが、
娘と
小田原おでん祭り(同時開催 骨董市)に出かける約束をしていたので、
会場の小田原城に出かけました。
去年の骨董市の古本屋さんで、ちびまる子ちゃんのコミックを
2冊50円でゲットし、事のほかおもしろく楽しめたので、
もっと欲しい〜〜と出かけたのでした。
でも・・今年は古本屋さんの出店はありませんでした。。
う〜〜ん・・残念!!
骨董市、楽しいのですが
妙〜〜なものを並べている、おじいさんやおばさんたちも多くってね。
錆びたノコギリの刃、鮭をくわえた熊の木彫り・・ど〜するのよ。。
って感じだったので、さら〜っと流して見て回りました(笑)
そんな中、ぴぴっと引っかかるお店が一軒だけありました。
並べてある品々がどれも綺麗に手入れされていて、
小さいものは袋に入れホッチキス留めされ、値段が付けてあります。
ディスプレーのセンスもとっても素敵。
物たちに対する愛情を感じるんですよねぇ。。
そんなお店でアンティークのカギを夢中で物色していたら、
「何か使い道をお考えですか?」と店主の方に声をかけていただきました。
「何に・・って目的ははっきりしていないのですが、
気になるものは、きっとご縁があるものだと思うので、とりあえず
手に入れておこうかな・・って思っているんです。」
なんてお話をさせていただくうちに
店主の方の、古い物へのこだわりだとか愛だとか・・
そんな熱い想いがひしひしと伝わってきて、
「く〜〜っ、かっこいい〜〜」と惚れぼれしてしまうのでした。
「私、もうすぐ50歳なんですけど
50歳になったらしたい事があって・・。
私、ハタチの時から、早く50歳になりたかったんですよね。」
残念ながら(?)男性ではなく、
168cmの私より少し長身の、眼鏡美人女子の発する言葉やしぐさ一つ一つに、
「かっくいぃ〜〜!」と過剰反応してしまう私!なのでした。
そんなお姉さまのお店から連れ帰ったものたちは、こちら。
映像が悪くってね〜〜残念です。
(冬のボーナスでデジカメ買うぞーっと鼻息荒いです。。私。)
3cmほどのアンティークのカギ。
ハートのくりぬきになっています。
ブルーボトルは形が気に入って・・。
エッセンシャルオイルで作ったローションなんか入れておくといいかな。
これは
印刷屋さんから出たという
真鍮の印刷版。
一つ100円だったので。
手作り石けんにスタンプできるかしら・・と思っているのですが。
首が痛かったけれど、出かけてよかったな。
こんな素敵な心ときめく出会いがあったんですもの。
11月半ばにお店を開くそうなので、
案内を送っていただくように住所をお知らせして、ほくほくお家へ。
「え〜〜!こんなカギが3500えん〜〜??」
主人の冷めた一言に、
ブルーのボトルが1000円だったこと、決して言えませんでした〜(笑)
ふ〜〜んだ、
自分のお金で楽しくお買い物したんだからいいでしょ!