<< October 2006 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

こどもの声
ふらっと午前中、温泉にでかけました。
いつものごとく『一休』へ・・ですけどね。

珍しく先客に小さなおこちゃまが来ていました。

お湯に浸かっていると、かわいいおしゃべりが聞こえてきます。

「ねぇ、ママ。もっとほかにお風呂ないの?」
「あっ、この葉っぱしってるよ。秋になったら赤くなるんだよね。」
 ・・・・
少し離れて聞く小さな子どもたちの声。
会話じゃなくって声。
子育てでずっと聞き慣れていたはずなのに、
なんだかとっても心に響いて
ここち良く感じたのにはびっくりしました。

小さな子どもたちの声の周波数というのは、
人や動物がここちよく感じる波長なんじゃないかしらん・・
そんなことを漠然と思ったり。

そしてなによりも、
少し離れて客観的に聞いている、この状況も良かったのかもしれません。
子育ての、あわただしい渦中にいたら
しみじみ感じ入ることはなかなか難しいでしょうね。

少し離れて客観的に・・・

このスタンスには私たちの心の中を
冷静なんだけれど温かく、おだやかにしてくれる
エキスが入っているんじゃないかしらん。

少し離れて、
「あ〜自分は今こう感じているんだな」と感じることによって
見えてくるものがあるような気がします。

夕暮れ前のおやつタイム
午後4時に流れる「赤とんぼ」の音楽。

東に行くに従って、日の入り時刻が違うせいでしょうか
関西にいる頃には感じませんでしたが、
この時間の頃になると、お日さまがかなり傾いていて
薄いオレンジ色の光の中で、のっぽの影ぼうしが
「そろそろお家にお帰りよ」とささやきかけてくるようです。

夕暮れの時間が随分と違うものなんですね。
北海道だとこの時間、もう薄暗いのかしら・・
沖縄はまだまだ日が高いんだろうなぁ・・・
なんて思いを遠くに馳せてみます。


夕飯の支度を始めるにはちょっぴり早いこの時間。
少しおやつなと頂きましょ〜かね。

柿をむいて、ほうじ茶を・・・。
秋のおやつで大好きな組み合わせなんですよ。
なんでかなぁ・・・不思議と合うんですよねぇ。
毎年、この時期を待ちわびています。

放課後に遊ぶ小学生たちの歓声やら
巣に向かって帰って行く、早寝する鳥たちの鳴き声やら・・・。
ここちよく耳にしながらのおやつタイム。
傾きかけた柔らかな日差しの色合いが、いっそう穏やかさを増してくれます。

甘い柿と香ばしいほうじ茶・・・なんともほっとします。






鳥獣戯画が大好きです♪
京都の柳桜園さんの
ほうじ茶の缶には
鳥獣戯画が描かれていて、
ずっと前から欲しいと思っていました。


「今、京都にいるよ〜」の友のメールに
「このお茶、買ってきて〜〜」と熱烈コールを送って、
無事我が家にやってきて来てくれたお茶、いえ缶たちです。

白の缶には緑茶、
茶色の缶にはほうじ茶を入れるつもりなんですよ・・・ふふっ♪

心ときめく出会い。
日曜の朝、首を痛めて辛かったのですが、
娘と 小田原おでん祭り(同時開催 骨董市)に出かける約束をしていたので、
会場の小田原城に出かけました。

去年の骨董市の古本屋さんで、ちびまる子ちゃんのコミックを
2冊50円でゲットし、事のほかおもしろく楽しめたので、
もっと欲しい〜〜と出かけたのでした。
でも・・今年は古本屋さんの出店はありませんでした。。
う〜〜ん・・残念!!

骨董市、楽しいのですが
妙〜〜なものを並べている、おじいさんやおばさんたちも多くってね。
錆びたノコギリの刃、鮭をくわえた熊の木彫り・・ど〜するのよ。。
って感じだったので、さら〜っと流して見て回りました(笑)


そんな中、ぴぴっと引っかかるお店が一軒だけありました。
並べてある品々がどれも綺麗に手入れされていて、
小さいものは袋に入れホッチキス留めされ、値段が付けてあります。
ディスプレーのセンスもとっても素敵。
物たちに対する愛情を感じるんですよねぇ。。

そんなお店でアンティークのカギを夢中で物色していたら、
「何か使い道をお考えですか?」と店主の方に声をかけていただきました。

「何に・・って目的ははっきりしていないのですが、
気になるものは、きっとご縁があるものだと思うので、とりあえず
手に入れておこうかな・・って思っているんです。」

なんてお話をさせていただくうちに
店主の方の、古い物へのこだわりだとか愛だとか・・
そんな熱い想いがひしひしと伝わってきて、
「く〜〜っ、かっこいい〜〜」と惚れぼれしてしまうのでした。

「私、もうすぐ50歳なんですけど
   50歳になったらしたい事があって・・。
     私、ハタチの時から、早く50歳になりたかったんですよね。」
残念ながら(?)男性ではなく、
168cmの私より少し長身の、眼鏡美人女子の発する言葉やしぐさ一つ一つに、
「かっくいぃ〜〜!」と過剰反応してしまう私!なのでした。

そんなお姉さまのお店から連れ帰ったものたちは、こちら。
映像が悪くってね〜〜残念です。
(冬のボーナスでデジカメ買うぞーっと鼻息荒いです。。私。)





3cmほどのアンティークのカギ。
ハートのくりぬきになっています。
ブルーボトルは形が気に入って・・。
エッセンシャルオイルで作ったローションなんか入れておくといいかな。




これは
印刷屋さんから出たという
真鍮の印刷版。
一つ100円だったので。
手作り石けんにスタンプできるかしら・・と思っているのですが。



首が痛かったけれど、出かけてよかったな。
こんな素敵な心ときめく出会いがあったんですもの。
11月半ばにお店を開くそうなので、
案内を送っていただくように住所をお知らせして、ほくほくお家へ。

「え〜〜!こんなカギが3500えん〜〜??」
主人の冷めた一言に、
ブルーのボトルが1000円だったこと、決して言えませんでした〜(笑)

ふ〜〜んだ、
自分のお金で楽しくお買い物したんだからいいでしょ!

旬のもの・二種
ズイキを炊きました。
近くの農協で、長さ1m20cm位のものが5本ほどで100円!

ズイキは、そろそろ旬を迎える里芋の茎です。
そう・・・
夏のあいだ、葉っぱの上でかわいい水玉をコロコロさせていたやつね。

皮を剥いて食べやすい大きさにして、一度アク抜きのために煮て、
お出しと薄口醤油、お酒少々で炊き上げ、仕上げに胡麻油をたらり♪
ごはんに合う、おばんざいです。

ズイキは血液をきれいにしてくれる作用があるんですって。
そういえば、
お産した後に母が病院に持ってきてくれましたっけ。
しゃきしゃきとした歯ごたえもご馳走です!


そして銀杏
近くのいちょうの木は、実が小さいので今年は採りに行かないつもり。
農家の方が売っていた、ころんと大きな銀杏を買ってきました。
さて、すこし包丁で傷を付けて、炒りましょうか。
皮を剥いて出てくる、思わず息をのむ美しさ・・。
透明感のある翡翠色のきれいなこと!

ちょっぴり苦味のある、むちっとした美味しさは
後を引きますぅ。。。

炒り銀杏、そのままも良いけれど、
里芋ときのこたっぷりの炊き込みご飯に混ぜようかな。


ちょうどいい気候と高くて青い空、
そして しみじみとおいしいものたちに囲まれて、
あ〜〜シアワセと、ほっこりしてしまうのでした。
首、まだ痛いけどね(笑)


絆創膏のおまじない
子どもたちが小さかった頃は
本当にたくさんのバンドエイドにお世話になりました。