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書と瞑想する


博多阪急オープン記念のイベントの一つ、
書道家 武田双雲さんの個展へ出かけました。


エントランス風景
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初日の今日は
ご本人が終日いらっしゃるとのことで、
身近に生双雲さんを拝見できるチャンス!
なのでこの日を選びました♪

空間デザイン、めっちゃかっこええ!!



作品というものは、種類を問わず
創作した人のエネルギーが溢れ出して
なんてエネルギッシュなんでしょう。


一つ一つゆっくり向き合いながら、
何かが共鳴した作品の前でじっと対面し対話する。

作品のメッセージと自分の何が共鳴しているんだろう・・
静かに内観する贅沢な時間を過ごしました。


そんな中、
「慈」の前で
随分と長く感じ入りました。

薄い墨色で、
滲んだ墨の奥から「慈」の上の部位が
浮き上がっているのです。

なぜ こんなに滲んでいるのだろう?
双雲さんはどんな想いを溢れさせているの?

この作品が私を捉えて離しませんでした。



タイミング良く、すぐそばで
双雲さんが書籍にサインをされていたので、
(彼はエネルギッシュにあちこち動き回り、皆にパワーを振り撒いていた・笑)
ふと途切れた瞬間に声を掛けさせて頂き、
「慈」について、作品を目前にしながらお話を伺いました。
 

今から二年前に書いたこと

色んな濃淡の墨色で書いてみたけれど、
この淡さがぴったりきたこと

時間の経過とともに
滲みの下から字が浮かび上がってきたこと

周りにいるたくさんの人々に慈しまれていることに
深く感動した時に溢れた気持ちをカタチにしたこと

「愛」とは違う、うまく言葉では説明できない何か



周りの人々の慈しみという表現で、
まず彼の口から出てきたのは「母」という言葉でした。
すっかりと成人し、自分の想いをパワフルに表現し
今勢いのある書道家が、
今更ながら「母の慈愛」を感じ、大きく影響を受けている。
慈しむ心というのは、
エンドレスでなんと大きなものなのだろう・・・。

心の琴線に触れ、泣きそうになりました。
私も「慈しむ心」を追い、求め続けているのだろうな、と。


この大きな、掴みどころのない「慈」なのだけれど、
それを感じ取った何とも言えない安らぎやニュアンスを
作家と共鳴した、なんとも幸せで有難い時間でした。



「新」   新しい土地で

「一歩」 踏み出す勇気

「叶」  想いは形になる

「心」  どんな形だってOK,どんな風にだって動いていける

「慈」  大きく深いこの心を探求していこう


双雲さんの手から紡ぎだされた文字を前に、
「今の私」を整理させていただけました♪
日本語の文字ってスゴイ!
自在に広がっていく懐の深さよ。


あ〜〜 なんだかスッキリ!
ムクムクと体の奥から力が湧いてきたぞ〜〜。
きっと自分も気づかないパワーが
まだまだ私の中に隠れているはず!!


前を向いて歩いていけそうです。

















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Comments

K.K.
はじめまして。ヤフーの「書道」の検索でやってきました。
武田双雲さんの個展をみてこられたとのこと。これは批判になりますが、彼の作品を見てそんなに感動しましたか?
数日前、マナビューイングで彼の番組を見ましたが、『どんな表現をしても法に触れるわけではない』という言葉に唖然とし、がっかりしました。
彼は臨書(りんしょ)という最低限度の古典・古筆の学習もしていません。それは作品を見たらすぐに分かります。
法に触れないから、偽物の書を本物だと言って人々に伝えてもいい、ということにはなりません。
筆者様には、是非本物の書を見るきっかけを持って頂ければ‥と願っています。
2011/03/10 16:31
ゆふり
K.Kさんへ

コメントをありがとうございます。
私は今までも又これからも
本格的に書を習うことは無いでしょう。

彼の表現するものをただただ感じ入り、味わい、
自分の内面に向き合うきっかけとして
この出会いがあったように思います。

静かに向き合い、
気づき、
そして前へ進む勇気が湧いてくる・・
こんな、ほんと〜に心躍る時間だったのですよ♪
知識ではなく、
生きる智慧がひとつ豊かになった気分です。
2011/03/11 14:08

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